マスニキだっていろいろ言いたいことはある

マスニキが思ったことを書いていく突っ込みどころしかないブログ

プライドはワンピみたいに薄いのだ(Pretty Liarが好きすぎる話)

どうもマスニキです。

今回の記事は#imas_この曲語らせて Advent Calendar 2018の1日目記事になります
adventar.org


たまにはシンデレラの担当の方についてもいろいろ話しとかないとなぁというのもあり今回は


Pretty Liar/ミステリアスアイズ


出ました。ねぇ、あの発表になったときに「ヒャア」って声出ちゃうよね。そりゃそうだわ

高垣楓速水奏のデュエット、しかも

作詞;森由里子
作曲:石濱翔

アホか!!!!なに考えてんだ!!!(単純に口が悪い)

というわけで今回はPretty Liarについて詳しく見ていきたいと思います。


(ここからはM@STER VERSIONに沿って話を進めます)

「可愛い嘘つき」

女はみんなLie La Lie
ほんの少し嘘つき
持て余した感情に
無意識の罪 For love

イントロ無しで直で入ってくるこの歌詞

「無意識の罪」ってところが「自分を可愛らしい女性と思わせるための嘘をついている罪の意識」ってことなんですかね

Bメロにかかってくる解釈ですが、好きな人の前での振る舞い方には多少の嘘が必要なことがここで示されています

Liar
彼氏なんていないのに
モテてるふりとか
Liar
ペットボトル開けてって
ヒリキなふりとか
Liar
相談したくて
Liar
悩んだふりとか
Fire
だって
Fire
だって
Liar
好きと言えなくて

ここのパートゲームバージョンとM@STER VERSIONでパート分け変わってるんですよね。

ただ、「小さい嘘」「可愛い嘘」というのが
落ちサビ前では

Liar
踏み出せない心
こんな歌にして
Liar
綺麗に見られるように
こんな背伸びして
Liar
傷つけない嘘
Liar
スパイスに変えて
Fire
きっと
Fire
きっと
Liar
感じてテレパシー


大好き

大好き


なーんてこといわせてんの!!!ねえ!!!

この部分、結局自分で踏み込めなくて「感じてテレパシー」と大好きな人に読み取ってもらいたい、踏み込んでもらいたい

なんだかんだ行っても彼女たちも「強い女性」なんかではないのだ。

黙っていれば高嶺の花と見られがちな高垣楓
高校生に見られないほど大人びた速水奏

自分の嘘で傷つけたくない、でも自分で踏み込んで傷つきたくない


そのことがこの一語に入ってます

プライドというワンピ

隠したい本心はワンピのように薄いもので覆われていて、少し触れただけでも見透かせるほど薄っぺらなプライドだったとしても、
自分をよく見せたいために
気づいてほしくなくて

気付かれないよう振る舞って
気づいてほしいと願ってて

「ミステリアス」な二人の中身は「大人なのに少女」

Liarな二人の本心を読み取って踏み込んだ瞬間、彼女たちは「一番言いたい言葉」を言ってくれるんだろうか


言ってほしいなぁ


というわけで

結局森由里子の詞が好きすぎるだけなんだよなぁ

女性の機微な心の言葉をこうやって歌に乗せれるのはほんとすごいよなぁ

というわけで1日目の記事は終わりです。ありがとうございました


明日はkatariyaさんのアルストロメリアの話です。TAGの方ではない

これからクリスマスまでいろんな人の曲に対する思いをどんどん書いていってくださいね